知ったかアニメ百花繚乱サムライガールズ第十一話　感想

十兵衛覚醒！
去ろうとする慶彦に対して宗朗は協力して動くべきではないかと提案します。
しかし、すでに十兵衛からサムライゲノムを採取したため協力は必要ないと一蹴する慶彦。
更にダルタニアンも廃棄処分だと宣言し、慶彦は去ろうとします。

そんな態度に、皆が止めるなか十兵衛は慶彦に斬りかかります。
そこに、ダルタニアンが止めに入る。
「さあニア。我が侍なら見事ここで散ってみせろ！」
涙するダルタニアンを見て、慶彦は過去を思い出しますが、慈悲もなくダルタニアンを戦いに向かわせます。
「行け、ニア！　お前の愛が本物ならば」

十兵衛とダルタニアンの戦闘。
こんな戦いに正義はないと宗朗が覚醒！
鎖の呪縛から逃れ、ふたりの攻撃を吸い取ります。

「もうおやめください慶彦様」
慶彦を説得する宗朗。
「慶彦様、本当のあなたはそのようなお方ではないはず」
隣を見れば立派な侍がいる。
それは立派な将の証ではないかと。

そのとき、城に衝撃が走る。
義仙の行った儀式により天草四郎が復活したようです。
慶彦目掛けて落ちてくる瓦礫。
そして、身を挺してダルタニアンは慶彦を庇います。
「誰が助けろと命令した！」
そして、ダルタニアンの懐から出てきたのは過去に慶彦が折り紙で折った兜。
ひとりで大日本を背負う重圧に耐えられず、今のような考えになった慶彦は、ダルタニアンの言葉に救われ、改心したようでした。
慶彦は最後まで小物でしたね。

天草四郎復活の儀式により生まれた繭が城を襲う。
人工マスターサムライを投下するも対抗できず、慶彦直属特殊部隊も当てにならない。
「戦うしかありません」

鎖を断ち切った宗朗は将として完全に覚醒した。
次の口付けは真の契りを結ぶこととなり、覚醒前の十兵衛の人格は消滅する。
「十兵衛、力を貸してほしい。キスしよう」

で、次回に続く。
大事なところで終わりました。
次回、どんなフィナーレを迎えるのか楽しみです。

個人的には、地下シェルターに避難している一般生徒全員と宗朗がキスしてマスターサムライ化して戦うという展開もギャグとしては面白いと思います。

本作品では将と侍の関係から忠義とはなにかということを説いてきました。
次回でそのことをどうまとめるのかにも注目して見たいと思います。

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2010/12/13(月) 20:11:13| 百花繚乱サムライガールズ | トラックバック:11 | コメント:0

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