知ったかアニメ百花繚乱サムライガールズ第十二話　感想

繭の中では天草四郎の復活が進行中。

真の将となった宗朗とキスすることにより、覚醒前の十兵衛の人格は消滅する。
十兵衛は消える覚悟を決め自ら口付けをし、覚醒する。

そして最終決戦へと挑む。
宗朗の指示のもと三人で協力して闘い、繭の下へと辿り着きます。
そして十兵衛が繭の中に侵入。
繭の中で義仙と相対する十兵衛。
しかし、外の仲間の安否が気になって義仙との闘いに集中できません。
そして、十兵衛は義仙に精気を吸い取られます。

そのとき、繭の動きが弱くなる。
慶彦の侍が増援として現れ、加勢し始めたのでした。
慶彦も真の将となり、ニアを復活させたようでした。
そして大日本を守るため宗朗に協力します。

宗朗の声を聞き十兵衛は復活します。
ふたりの柳生十兵衛として。

そして、十兵衛と義仙の闘いが再び始まります。
絆と言う名の力で戦う十兵衛。
十兵衛は自殺行為の力の解放を行い、義仙とともに空へと消えていきました。

天草四郎は何百年後に復活するかもしれない。
しかし、将と侍の信頼と絆がある限り再び打ち破ることができるだろう。

そんな感じで最終回を迎えたこの作品。
少し駆け足気味にまとめた気がしないでもないですが、まあ一応まとめきったかなと言う感じです。
終わりが少し唐突に感じましたが、この闘いはこれからも続くという意味を込めた終わり方としてはこれでよかったと思います。

宗朗のマスターサムライ化能力に関してですが、これまでは宗朗の能力で無差別にマスターサムライ化出来るのかと思っていました。
しかし、宗朗の能力でマスターサムライ化したわけではなく、十兵衛と宗朗、幸村と宗朗、千姫と宗朗との間に信頼と絆があったからこそ彼女らはマスターサムライ化できたということですね。
この作品は一貫して「絆」ということにテーマに描いてきた作品でした。

あと、この作品はどんなときでもエロをぶち込んでくるその精神が素晴らしいと常々感じていました。
規制墨に関しても規制の形としては面白い試みだったと思います。

一般的にはエロだけに主軸をおいた作品だと思われがちですが、一応本筋のストーリーもあり、基本的にはなかなか出来がいい作品であったと思います。

公式サイト：http://hyakka-ryoran.net/

百花繚乱サムライガールズ第一話　感想
百花繚乱サムライガールズ第二話　感想
百花繚乱サムライガールズ第三話　感想
百花繚乱サムライガールズ第四話　感想
百花繚乱サムライガールズ第五話　感想
百花繚乱サムライガールズ第六話　感想
百花繚乱サムライガールズ第七話　感想
百花繚乱サムライガールズ第八話　感想
百花繚乱サムライガールズ第九話　感想
百花繚乱サムライガールズ第十話　感想
百花繚乱サムライガールズ第十一話　感想

テーマ:百花繚乱サムライガールズ - ジャンル:アニメ・コミック

2010/12/20(月) 20:53:07| 百花繚乱サムライガールズ | トラックバック:15 | コメント:0

<<ヨスガノソラ第十二話　感想 | ホーム | 荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ第十二話　感想>>