現代のミューズだねぇー「海月姫」第十一話感想です。
「綺麗……まるで、クラゲのお姫さまじゃあ~」完成したクラゲドレスを見ての月海の感想です。
月海覚醒!!次々とクラゲドレスを作ろうとし始めました。
覚醒モードの月海は蔵之介の母の形見のドレスまでも容赦なく切り刻みます。
千絵子とジジ様が天水館に戻ると周りはシートで覆われていました。
全員で天水館に向かいます。
千絵子の母とは連絡がつかず……。
天水館取り壊しか!?
……業者が取り壊し物件を間違えただけでした。
すぎもっちゃんめ! 適当なこと言いやがって!!
この出来事によって尼~ずは天水館の取り壊しを実感し、出来ることをしようと言う事になりました。
それに対し蔵之介はクラゲドレスをファッション関係の人に見せてみるというアイディアを思いつきます。
そしてモデル募集やオーディションに片っぱしからクラゲドレスの写真を送りました。
その写真にはクラゲドレスとばんばさんが写っていました。
そして前回ばんばさんのアフロに食いついたモデルがそれを見ました。
「アフロー!」ここで前回の伏線が回収されましたね。
コンテストでクラゲドレスを着て出場する蔵之介。
全部門ブッチギリの第一位でした。
そして、月海もドレスを着てステージ上でデザイナーとして紹介されました。
ブランド名は
「Jelly Fish」千絵子母帰還!
天水館のことについて話があるといっていた千絵子母。
……ヨン様の都合で天水館を売飛ばすのはやめたということでした。
最後一気にまとめましたね。
駆け足気味でしたが1クールでまとめるためには仕方なかったと思います。
最終回は原作と少し違った内容でした。
しかし、月海と蔵之介のブランド名を発表して終わるというのは原作の大まかな流れを崩さず、結構綺麗なまとめだったと思います。
天水館の取り壊しに関してはあっさり片付き過ぎな気もしますが……。
あと、稲荷と修の関係も完全放置で何のオチもつけなかったのは少し残念です。
とりあえず年末に原作6巻まで全部読みました。
原作を読んでみてのアニメの感想ですが、ギャグのメリハリに関してはアニメの方がうまく表現できているように感じました。
それぞれ独特のキャラを持つ本作のキャラの繰り出すギャグはテンションが高く、それはアニメーションにし動かすことによりとても映えて、よりいっそう面白くなったと思います。
もちろん原作もとても面白かったです。
そして、アニメは原作を壊さず、うまく原作を生かした作品に仕上がっていたと思います。
原作付アニメに関しては原作派からの批判が度々起こります。
私はアニメから入ったので原作を先に知っていた人がどのような感想を持つのかわかりませんが、この作品に関してはどのような感想を持ったのか気になります。
たぶん高評価を得られるのではないでしょうか。
原作のストック的に第二期は作られないような気がしますが、第二期が作られたらぜひ視聴したいと思います。
公式サイト:http://kuragehime.noitamina.tv
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テーマ:海月姫 - ジャンル:アニメ・コミック
もしかして、おふざけ?と思うことも多かったけど、エンドもきっちり〆てくれて嬉しい。
気づけば、すっかり「海月姫」の虜になってて、不思議な雰囲気が心地よいアニメだった。
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- 2011/01/06(木) 10:11:25 |
- 日刊 Maria