知ったかアニメ UN-GO　第二話　感想

【あらすじ】
海勝のもとに虎山がまた不可解な事件を持ち込んだ。無認可タクシーが正体不明の女に配達を頼まれ、あるお屋敷を訪ねて、トランクを引き取った。運転手がトランクをあけたところ、トランクの中にあったのは、そのお屋敷の主・投資家の長田久子本人の死体だった。トランクを屋敷の門番に預けたのはこれまた謎の男。海勝は、これはグループの犯罪に見せかけた単独犯の犯行と推理、捜査線上に浮かんだ容疑者・荒巻の捜索が始まる。
その数日後、新十郎は長田久子の娘、長田安と出会う。海勝の推理で浮上した容疑者は、真犯人ではないという安。母・久子はずっと以前から脅迫され、毎月品川のホテルにお金を届けていたという。
脅迫犯について「もしかしたら夜長姫の……」と気になる言葉を漏らす安。夜長姫とは、一世を風靡した国民的アイドル。彼女たちは日本の海外出兵をきっかけとする報復テロに対し、徹底抗戦を歌った“戦時下”のカリスマだった。だが終戦後は、その内容故に彼女たちの歌は、検察庁連合調整部によって放送・発売禁止となっていた。
謎の殺人と放送禁止アイドルを繋ぐ線とは何か。捜査を始めた新十郎の見たものとは。（公式サイトより）

今回も結構テンポが早かったイメージ
新しい登場人物の名前を覚える暇もなく終わりました。
どうせ今回しかでないと思うので問題ないですが。
これからも一話完結形式で進んでいくのか？
原案の「明治開化安吾捕物帖」も短編集ですし、この感じで進んでいくんでしょう。
まあ、長々ともったいぶって簡単な推理が進むよりはいいでしょう。

不思議な世界観
近未来的な要素を多く含みますが、戦争が終わった後の世界という設定のためか、実際の日本の戦後の雰囲気を多く残しているように感じました。
風景は現代風でしたね。
技術レベルは完全に近未来的で、法律など行政面も近未来的でした。
ですが、どこか古い日本を懐かしむような雰囲気が漂っています。
この不思議な世界観が本作の魅力のひとつでしょう。

ネットにはチェックされてキレイキレイしか流通しない
将来の日本がこんな感じの規制社会になりそうで不安です。
本作では事件が起こっても真実が隠されて報道されています。
その辺りも現代の日本に通じる所があります。
本作は現代の日本社会を風刺しているのかもしれません。

公式サイト：http://www.un-go.com/

UN-GO　第一話　感想

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2011/10/21(金) 03:32:23| UN-GO | トラックバック:14 | コメント:0

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